キウイフルーツは、温帯から亜熱帯に分布する果樹ですが、今のように改良されたのはニュージーランドにおいてです。1905年に中国原産のシナサルナシがニュージーランドに渡り品種改良され、1959年にキウイ鳥に似ていることからキウイフルーツと命名されました。
日本で出回っているキウイフルーツは、国産品と輸入品がおよそ 半々で、輸入品はニュージーランド産が大部分を占めています。日本とニュージーランドは、北半球と南半球で季節が逆なので、国産は10月から翌年の5月まで、ニュージーランド産は4月から12月にかけてというように、出回る時期が異なっています。
果物&健康NEWS Vol.171