明治22年に松山市の三好保徳氏が、原木を購入し愛媛県に導入し、みずから増殖普及を行いました。そのため、松山市周辺に産地が形成され、伊予蜜柑(イヨミカン)として出荷されました。しかし、愛媛県産の温州ミカンと混同を避けるため、昭和5年に伊予柑(イヨカン)と改められました。
イヨカンには200g中にビタミンCが70mg、β-クリプトキサンチンが540μg、疲労回復に効果的なビタミンB1が0.12mgと豊富に含まれています。
果物&健康NEWS Vol.181
果物や健康とのかかわりなどについての豆知識です。