15.2.08

マンゴー

マンゴーは熱帯果物の王女と称され、世界中で食されています。マンゴーの原生地は、ミャンマー、インドシナ、マラヤ地方ではないかと考えられています。

沖縄では明治30年(1897年)に農業試験場で栽培されていた記録があります。鹿児島県へは大正時代初期に、宮崎県へは昭和51年鹿児島大学から導入され、本格的に栽培が始まったのは昭和59年以降です。

我が国では主に生食されていますが、主産国では、生食のほか半完熟果実、完熟果実は、調理素材、ジュース、ジャム、ゼリーなどに、未熟果実はその酸味を生かした料理素材やピクルス、チャツネなどに利用されています。 


果物&健康NEWS Vol.184