ハスカップはアイヌ語で「枝の上にたくさん実のなる木」を意味する「ハシカブ」に由来します。ハスカップは、クロミノウグイスカズラ(スイカズラ科スイカズラ属:Lonicera caerulea L. var. emphyllocalyx)とケヨノミ(var. edulis)の総称として用いられていますが、栽培されているのは大部分が前者です。
果実は長形の濃い青色の小果樹で、抗酸化ビタミンであるビタミンC、ビタミンEや鉄、カルシウム、カリウムが多く、果皮にはアントシアニンが豊富に含まれていることから健康の維持増進に効果的な果物です。昔は冬期間の保存食として利用していました。
果物&健康NEWS Vol.159