17.8.07

夏ばてに果物を

 日本の夏は、高温多湿で蒸し暑いため、生活リズムが崩れやすくなります。食欲がなくなり、身体全体がだるく、疲れがとれないなどが、夏ばての症状です。夏ばては、発汗による水分不足や、栄養バランスの偏りなどが原因です。

 暑いと発汗により水分が出てしまうので、こまめな水分の補給が必要です。しかし、冷たい飲み物ばかり大量に飲むと胃がふくれ、食欲がさらに低下します。水分のこまめな補給には果物の摂取が適しています。

 また、夏ばてで、食欲がなくなり、体力が消耗しているときは、無理してカロリーの高いものを食べようとしても逆効果です。こんな時には、美味しく食べられて、ビタミンが豊富なモモなどの果物がお勧めです。






果物&健康NEWS Vol.161